インターネット学習塾で月謝の注意点とは?
インターネット学習塾を探す時に、よく月謝を比較して少しでも安いところを見つけようとします。
でも本当にそれで安いところが見つかるでしょうか?
インターネット学習塾の費用を考えるときには、ほかにも見ないといけない費用があります。
そこまで見ておかないと、逆に高い月謝になってしまうこともよくあります。
ではインターネット学習塾の費用というのは、どんなものがあるのでしょうか。
大切なお金をムダにしないために、考えるポイントをお伝えします。
インターネット学習塾の費用の項目
インターネット学習塾の費用としてよく月謝と言われますが、
実は月謝というのは費用の一部に過ぎません。
ほかの費用の項目もかならず見るようにして下さい。
まずインターネット学習塾を始めようとすれば、「入学金」を支払う必要があります。
これはどこでも設定されているものですので、共通する費用として考える必要があります。
もうひとつに「教材費」がかかってきます。
この教材費というのは授業で使うテキストなどのことで、ライブ授業や動画授業、または家庭教師などはこの教材費がかかってきます。
月謝だけで考えてはいけない理由
「月謝」というのは、これらとは別に毎月支払うものです。
ですので月謝が安いからと言って飛びついてしまうと、ほかの入学金や教材費がかかって逆に高かったということになる場合もあります。
また入学金が¥0だからと言って飛びつくのも気をつけてください。
インターネット学習塾の料金設定というのはそれぞれで見方が異なって、これらの項目が複雑に絡み合っています。
入学金が安いからと言っても、
じつはほかの費用が割高だった
なんていうこともありますので、かならず費用全体で考えるようにして下さい。
一部にとらわれると、ロクなことがありません。
月謝などのほかに必要な費用とは
これらの費用とはさらに別に考えておくことが、「特別講習費」です。
これは夏期・冬期休暇などに開催される特別講習にかかる費用で、学習塾によっては月謝に含まれているところもまれにありますが、基本的には別に設定されています。
夏期・冬期講習は学校が休みで授業が進まない期間なので、勉強を進めるチャンスの時期です。
この時はどうしても講習に通わせたくなりますので、この費用がいくらかかるのかチェックしておいた方がいいです。
費用を全て足して1ヵ月当りに換算するのであれば、
この特別講習費も入れて考えるようにされてみてください。
ここまでやれば、どこも一律の金額が出てくるはずです。
全体のまとめ
契約したあとでよくトラブルになっているのが、この複雑な料金体系です。
なんでこの費用もかかるの?
なんていうことがよく起こりますが、じつは我々消費者のほうが見落としていることも多いです。
月謝だけを見て考えてしまうと起こりやすいトラブルですので、確実に全てを見て把握した上で考えるようにしてください。
各社がいろいろ複雑に設定していますが、見るべきところを見ればかならず把握できます。
価格ランキングなどでもこの月謝だけを比べていることも少なくありませんので、かならず自分の目で見て確かめるようにしてください。
もうひとつ大切な事として、インターネット学習塾を選ぶときに費用以上に大切な物があるということを忘れないようにして下さい。
そこが間違うと、結果に大きく響くことがあります。
月謝も含めて、間違いのないインターネット学習塾を見つけて下さい。
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