こんにちは田中家です。今回は「オンライン英会話で講師の選び方がわからない‥」という疑問に答えていこうと思います。
中学生にとってぴったりの講師を見つけるために、どのオンライン英会話を選べばいいのか迷いますよね。
オンライン英会話の講師というのは、会社によって国籍はさまざま違うもの。
そこで「国籍」から考えると失敗しない選び方ができるので、オンライン英会話の講師と国籍についてメリット・デメリットを交えながら解説していきます。
オンライン英会話の講師が「バイリンガル日本人」の場合
✅ 中学生でもとくに「英会話初心者」へおすすめの選び方になります。
日本人講師を選ぶメリット
- 日本語が通じやすく質問しやすい。
- とくに初めての場合は緊張感を減らすことができる。
- 初心者にとって理解しやすいレッスンになる。
日本人講師を選ぶデメリット
- とにかく数が少なくレッスン予約がとりにくい。
- 英会話スキルにばらつきがある。
もっとも日本語の通じやすい講師ということもあってレッスン中に質問しやすく、英会話が初めての中学生にも抵抗なく利用できる選び方となります。
あまり英会話に慣れていない中学生にとって、いちばん問題となるのが質問のしやすさ。
英語を話せないのが理由で英会話を学ぼうとするわけで、レッスン中は英語で質問をしてといわれてもムリですよね。
そこで英会話初心者の中学生に、もっともおすすめといえるオンライン英会話が「日本人講師」です。
実際に日本人講師が在籍するオンライン英会話を選ぶと、スムーズにレッスンが進むというメリットがあります。
ただその反面デメリットもあって、多くの場合は金額(レッスン料)が高くなってしまうこと。
それだけ英会話初心者にとって便利で需要があり、レッスン料が高くなっても日本人講師のいるオンライン英会話を選ぶというわけです。
また日本人講師の数が少ないオンライン英会話がほとんどで、なかなか予約が取れないといったデメリットがあるのも現状。
このようなメリット・デメリットを踏まえた上で、日本人講師を考えてみるといいかもしれません。
しかし選び方によっては、日本人講師でも「通常料金のレッスン」「在籍数が多く予約がとりやすい」というオンライン英会話も存在します。
もし、日本人講師のオンライン英会話を選びたい場合は要チェック。
私もオンライン英会話をいろいろ探って金額と予約の問題を解消できる極めておすすめといえるオンライン英会話を紹介しておきます。
オンライン英会話の講師が「フィリピン人など」の場合
✅ 中学生でもとくに「英会話中級者」へおすすめの選び方になります。
フィリピン人など英語圏外の講師を選ぶメリット
- ネイティブ方言がなくキレイな発音を学びやすい。
- 英語学習をしてきた経験があり教えるのが上手。
- 明るく元気な講師が多い印象がある。
フィリピン人など英語圏外の講師を選ぶデメリット
- やや日本語が通じにくくレッスンに影響がでる場合もある。
- 初めての中学生は緊張する可能性もある。
オンライン英会話の講師がフィリピン人など英語圏以外、つまり「第二言語」として英語が多く利用されているといった国籍の場合。
ほかにもフランス・スペイン・タイ・台湾などフィリピン人をはじめとするネイティブ以外の講師は、ネイティブ方言などの影響を受けず英会話レッスンができるというメリットがあります。
また第二言語として英語を学んでいるため教え方についても上手な傾向にあり、覚え方などポイントをわかりやすく解説してくれるといったメリットも期待できる選び方になるといえます。
一方で日本語が通じにくいというデメリットもあり、講師によって日本語の理解能力が大きく異なる点についてはややレッスンしづらい部分。
したがって中学生で英会話初心者から中級者あたりにピッタリの選択となり、方言の入るネイティブスピーカーではなく「フルエントスピーカー」「アクセントレススピーカー」などきれいな発音で英会話レッスンが期待できる選び方になります。
フィリピン人講師でとくにおすすめのオンライン英会話はこちら。
オンライン英会話の講師が「ネイティブ」の場合
✅ 中学生でもとくに「英会話上級者」へおすすめの選び方になります。
ネイティブ講師を選ぶメリット
- 将来的に現場レベルで使える英会話を学べる。
- 中学総仕上げにピッタリのレッスンができる。
ネイティブ講師を選ぶデメリット
- 母語が英語なので教え方があまり上手ではない。
- ネイティブ方言(なまり)のある講師も存在する。
オンライン英会話の講師がネイティブの場合は、中学英語の総仕上げなどを目的とする中学生におすすめです。
講師の国籍としてもっとも最適と考えがちなネイティブ国籍ですが、とくに英会話初心者~中級者レベルの中学生にとってそこまでベストな選択とは思えません。
なぜなら母語が英語のため方言(なまり)があったり、第二言語として習ってきたわけではないため教え方がそこまでウマくない。
しかし将来グローバルな活躍を希望するのなら、総仕上げとしてネイティブスピーカーの発音は学んでおいて損はないといった立ち位置になるのがネイティブ講師です。
とくに「教え方があまり上手ではない」というのが大きなデメリット。
私たちが日本語について質問をされても、自然と身に付いたもので「習っていないからどんなことを知りたいのかイマイチ掴めない‥」というのと同じ。
したがってオンライン英会話の講師で「ネイティブ」というのは、英会話上級レベルにおすすめと考えておけば間違いのない選び方になります。
ネイティブ講師に興味があれば間違いなくおすすめはこちら。
まとめ
今回は「中学生にピッタリな選び方ができるオンライン英会話の講師」についてお話ししてきました。これで講師とのマッチ具率が格段に向上すると思います。
オンライン英会話の講師というのは、まずもって「国籍」をチェックすることが重要です。
講師の出身国によってレッスンの進み方をはじめ質問のしやすさ、また教え方などわかりやすさにも大きな違いが出てくるもの。
とくに子供の英会話スキルにぴったりのレッスンが可能かどうかは、この講師の選び方によってほぼ決まるといってもいいかもしれません。
中学生にとってオンライン英会話の講師は学習効果に影響を及ぼす重要なポイントになるので、細心の注意を払って正しい選び方をすることが超大切です。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/22649