Z会のプログラミング講座の口コミ情報をお伝えします。
ICTの急速な進歩に伴う社会情勢が刻々と変化する中、子どもの学習スタイルも多大な変化を伴います。
2020年には小学校で学ぶこととなるプログラミングも昔では考えられなかった学習の1つです。
Z会プログラミング講座の学習内容
Z会のプログラミング講座では社会の多様性に対応すべく、小学生~中学生たちにプログラミングを教えてくれる場所であります。
教材にはレゴブロックを使用しており、子供たちが自分から興味を持ちながら学習に向き合うような工夫が施されています。
講座内容は、年齢に応じて2段階に分けられています。
Z会のプログラミング講座「基礎編」
まず、基礎編は小学校1年から4年生までを対象としており、1年間を通じて全12回の講座となっています。この基礎編では、子どもたちが思い通りにプログラムをし、楽しんでロボットを動かすことを重要視しています。
具体的に基礎編では、ひとつひとつに意味を持つブロックを並べ、一連の命令を「プログラム」として作成します。
一番左の「スタートブロック」をタップすると、プログラムが実行され、左から順に処理されていきます。
ここではモーターの回転速度」「モーターの回転方向」「モーターの回転時間」それぞれのブロックを並べています。
どのブロックの指示をどのように変えれば、ロボットの動きもどのように変わるのか、試行錯誤しながら学んでいけるように工夫されているのが特徴です。
Z会のプログラミング講座「発展編」
次に、発展編は小学校4年~中学生を対象としており、2年間を通じて全24回の講座となっています。
こちらでは、組み合わせて動かすなど複合的に考える場面が増え、よりオリジナリティのあるプログラミングを経験できる講座内容となっています。
Z会プログラミング講座の学習効果
具体的に発展編ではパーツの数が増えるだけでなく、扱うモーターやセンサーの数と種類、プログラミングの内容もより複雑になります。
「スマート・アーム」というロボットですが、3つの回転軸を制御するための「機構」や「プログラム」を考える必要があります。
全48回の講座を通して、「ギアの回転比」や「角度」「速度」といった理数的な概念、ロボットが実社会でどのように役立っているのかといった社会とのかかわり、思い通りの動きをさせるためには何が必要かを考えて行動する考察力や行動力など幅広いチカラを育成します。
これらの講座は、小学校4年生以上に向けた歯応えのある内容となっています。
プログラミングを習得することによる効果は絶大で、単にプログラムを組めるようになるということだけではありません。
プログラミング的思考を講座を通じて養うことにより、問題の発見・解決が実現できる思考を鍛えることにもつながるのです。
テクノロジーに触れる経験がもたらす創造性・論理的思考・粘り強くやり抜く姿勢は、将来的に子供たちが自分の前に立ちふさがるであろう障壁を突破するときの力となってくれるはずです。
Z会プログラミング講座のメリット
また、プログラミングを習うことによるメリットは「高度な人間性の構築」にも一役かっていると思います。
プログラミングとは、ロボットなどが自分の意図したとおりに動くようパソコンの言語を介して指示を出すことです。
プログラムとは実現したいことを定め、それを可能とする道筋を考え部分的なプログラムたちを結合して、大きなプログラムを作るといった工程で構成されています。
それらは思考を論理的に考えると同時に、0から100を生み出すような有機的な創造性も求められます。
与えられたことだけをこなしていく人間ではなく、自ら思考の深度を深め、判断する人材を育てるという観点でもプログラミング講座は非常に重要であると言えます。
プログラミング教育では、自分が何を実現させたいかと合わせてどうすれば実現させられるかを考えるので、子どもたちの創造性を高めるのにきわめて有効です。
まとめ
これらの紹介したZ会のプログラミング講座を受講することにより、子供たちへ知識財産等を与えることができるのかをご理解頂けたと思います。
子供たちのより良い未来のために、是非とも受講をおすすめします。