新しい学習指導要領をご覧になった方は知っていると思いますが、英語がとくに強化されます。
ひとくちに英語といっても、実践に使える英会話に力を入れるって文科省は言っているんですね。
これがその新しい学習指導要領の英語の部分ですが‥
コミュニケーションっていう言葉がよく使われているのがわかると思います。
これって英会話を指している言葉で、これからは英会話が大切になりますよ~っていうことです。
まあこれは時代の流れからも想像ができるのですが、私はまた違った視点で考えているんです。
というのも、とくに最近のニュースと被る部分が多いんですね。
とくに入社したばかりの新人社員が自殺に追い込まれたり、そういった事件のことです。
そこに追い込まれるまでには、かならずうつ病などの精神的なものが原因になっているんですね。
私はその犠牲になった方々から、何かを学ばせていただかないといけないと思っているんです。
そう考えたときに、新しい学習指導要領から学ぶものが必ずあると思います。
これから書くことは私の考え方なので、みなさんはどう思われるか分かりません。
こういった世の中のことから、直感的に感じたことを素直に書いていきます。
もし興味があれば読みすすめてみてください。
新しい学習指導要領で英語が強まる波に乗った方がいい理由
新しい学習指導要領では、英語の基礎については小学校に繰り下げて教えられます。
つまり中学校では、すでに基礎は終わって次の段階を勉強しましょうということです。
その次の段階というのは、コミュニケーションという表現からもわかる通り英会話です。
昔からは想像もつかないですよね、小学校に外人の先生がいるなんて。
でもそれが現実になっていて、私の地域の小学校でも外人の先生がいますから。
中学校にはしばらく前から外人の先生いて、今では当たり前のことになっていますよね。
英語教育っていうのは国が本当に力を入れている、というのがよくわかります。
そしてこの度の新しい学習指導要領では、中学生が英会話を話せることを目指しているんです。
これまでの教育では、発音などをもっと的確なものにするという感覚がありました。
それがさらにステップアップして、英会話という領域に本格的に入っていくんです。
自分で考えたことを話せたり、相手の言葉を理解して会話をするというものです。
私も今までに英検の資格をとったりして英語の勉強をしてきましたが、今回の新しい学習指導要領で求められる英語力までは持ち合わせていません。
人と英会話ですらすらとディスカッションをするなんて、けっこうなレベルだと思うんです。
じゃあこのレベルについていくにはどうすればいいか?
私も英会話を勉強してきて、まず今までのような文法をゴリゴリと勉強していてはムリです。
文法は英語の基礎だから、そこがいちばん大事なんじゃないの?
と思うかもしれませんが、私はそれについて否定するつもりはありません。
それも大事なのは間違いないのですが、実際にどんどん話すことの方が大事なんです。
これは実際に海外に住んだ経験がある方や、英会話の勉強をしたことのある方はわかるはずです。
理屈よりも体で英会話を覚える、といったほうが合っているかもしれません。
海外に住んでいると英語が話せるようになるのは、まさにそれなんですね。
ですので中学生は、今までのように英語の勉強というよりも、英会話を勉強した方がいいかもしれません。先に英会話を体で感じて、それから文法などがついてくる感じ。
そのへんのことについて、この方のお話は勉強になります。
この方のお話は、じつに納得のできる本質の部分だと思います。
この考え方がわかれば、英会話を難しく考えることもなくなるはずです。
でも私が、なんでこんなに英会話をすすめているか?
もちろん新しい学習指導要領で強化される、ということもあるのはあります。
でももっと深い意味があって、こうして英会話の勉強をすすめています。
新学習指導要領だけじゃない英語力をもつ大切さ
新しい学習指導要領で英語が強化されるために勉強をする?
もちろんそれもありますが、私はもっと深い部分でこれからの英語力を感じているんです。
それが冒頭にもお伝えした、最近の事件から学ぶといったものなんです。
というのも、こういう事件が起こるのはなんでだと思いますか?
イチガイには言えませんが、私は精神的な原因がいちばん大きいと思うんですね。
精神的に追い込まれてしまって、ついには苦しさのあまりに自殺してしまう。
私も会社勤めを始めてから、じつはPTSDになったことがあるのでよくわかるんです。
笑顔なんて出来たものではないし、今まで好きだった趣味もまったく興味がなくなります。
もしそんなことを感じるのならPTSDやうつ病といった、精神的な病気かもしれません。
私もそれまでは「弱い心」と思っていましたが、自分がなってみるとまた違うものなんです。
強いも弱いもなくて、どうしたらいいのかわからなくなるといった感じです。
何をするにも「不安」しか感じなくて、楽しいと思える気持ちがなくなってしまうんです。
これは実際にセロトニンという、脳から出るホルモンが出なくなっていることが原因らしいです。
このホルモンは「快楽ホルモン」と呼ばれていて、人に楽しさを感じさせる物質だそうです。
精神科でもらう薬では、このセロトニンを出す働きをする成分が入っているとのこと。
私は体調が悪くて内科を受診してPTSDと分かったのですが、そのあとは精神科に行ってません。
というのも、病気なんだったら必ず原因があると思ったからです。
その原因を改善しない限り、病気が治ることはないと思ったんですね。
これは内科の病気でも精神科の病気でも、なんでも同じことです。
病気なんだから、原因を取り除かない限り完治しないんですね。
薬で一時よくなっても、原因は解決しませんから。
私もそんな経験があるので、こういった事件が起こると胸が痛くなるんですね。
なんでもっと解決法を与えてあげることができなかったのか?‥と。
自分で精神的な病気から抜け出すのは、相当な努力と時間がかかるんです。
私は2年ほどかかって自力で抜けることができましたが、哲学に出会ったからなんですね。
人生とは何か?といった哲学で、そんなに苦しまなくていいんだよ‥という言葉を何度も見ることで少しずつ抜けていったという感じです。
今ではそれがあったことで昔の自分よりも、何倍も強くなることができました。
強くなれたからこそ、今こうして皆さんに向けて経験をお伝えすることもできています。
少し哲学の言葉を借りると、そういう病気になる人は「菩薩」らしいのです。
世の中にはこの「菩薩」が眠っていて、あえてそういう人は苦しみを味わうのだそうです。
そしてその苦しみから抜け出したときに、さらに強くなった自分になれるというものです。
私はそんな言葉に力をもらって、自力で立ち直ることができました。
もしかすると病院の薬とは違って、本当の治療薬じゃないかと確信しています。
そしてそんな思いをして自殺した人は、ただこの一言を思っていたはずなんです。
「この苦しみから向け出したい‥」
私はこれだけだと思っています。
抜け出したいけど、自分ではどうすることもできない。
そうやって追い込まれて精神的にやられてしまうと、自分から動くことは難しいんです。
なので周りが気づいて、早いうちに対応して上げないとダメなんです。
放っておくと、抜け出せない人は自殺してしまいます。
人の命を奪うほど、精神的な病気な辛いものです。
そんなに簡単に人の命がなくなるほどで、内科などの病気よりも怖いし治りにくいです。
私がその方々から学ぶのは、なにも依存しなくても自分の力で生きていける力。
会社に依存してしまうと、辞めるのはいけないことと思ってしまいます。
たくさん勉強して世間でもいいと言われる会社に入った。
会社が原因で命をなくすくらいなら、会社を辞めればいいじゃないですか。
でも会社を辞めるなんて悪いことだと思って、命を失ってしまうんです。
これっておかしくないですか?
普通に考えればそれで済む話なのに、なんで命を失ってしまうの?と思いますよね。
でもそこまで追い込まれてしまうと、その考え方ができないんです。
それができていれば、命を失わなくて済みますよ。
でも当の本人は、まったくそういう考え方ができないんです。
つまり、ものすごく真面目な人なんです。
もしそんな状況になっても「すがれるもの」とは何か?
これを考えたときに、私はこれからの時代は英会話を武器にしていくことをすすめたいです。
中学生のころからやっていれば、大人になったときに「すがること」ができます、
もし会社で追い込まれても、命を落とすまでいかずに済むはずです。
会社を辞めてでも、英会話を武器にすれば世界中どこでも生きていけます。
新しい学習指導要領で英語が強化されるのは、私はそういうタイミングなんじゃないかと思っています。
そういう事件で命を落とされた方も、同じ思いをして欲しくないと思っているはずです。
もちろんその方々は、精一杯生きてこられました。
そして強い武器を持って、負けない自分を持ってほしいと思っているはずです。
強い武器も持っていらしたんだと思います。
でも真面目なだけに、会社を辞めることを選べませんでした。
もうそんな寂しいことはやめましょう。
こうして英語が強化されるということは、グローバルな社会になっていくということです。
ということは、仕事をするフィールドも大きく世界に広がるということです。
なにも日本の会社に縛られることもありません。
いよいよ会社が働きにくければ、インターネットでの働く場も広がっていきます。
安倍総理大臣も、働き方改革で副業を認める発言をしています。
これは一昔前だったら、とんでもない考え方だったはずです。
しかし今の時代は、そのとんでもない考え方が現実に国が推奨しているんです。
昔とはもう違います。
これからはグローバル、英語力が力を発揮する時代です。
中学生が英会話を身につけるということは、なにも学習指導要領が新しくなるからではありません。
自分を守るためにも、英会話を勉強しておくことはメリットです。
みなさんはどう思われるかわかりませんが、私はそんなふうに感じます。
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