いまや中学生という若さでも、英検どころかTOEICで高得点をとる時代になりましたね。
昭和40年代生まれの私なんか英検しかなくて、それも二次試験の英会話の勉強に苦戦!
英会話の勉強をするといえば、もっぱら駅前留学が主流だったことを思い出します。
それが今ではスマホを使って、オンライン英会話などで勉強のできる時代です。
そんなスマホでTOEICの勉強ができる優秀な教材があると聞いたので、実際に登録して試してみようと思います。
この記事の概要
スマホでTOEICの勉強ができる優秀な教材をレビュー!
スマホでTOEICの勉強ができる教材、というのもほとんどありません。
そんな中で見つけた教材は、パソコンでもスマホでも勉強ができるものです。
その教材というのがこちら。
「TOEIC®L&R テスト対策コース」という、リクルートが運営する「スタディサプリEnglish」のTOEIC版です。
スタディサプリEnglishといえば日常英会話の練習ができる教材ですが、その姉妹としてTOEIC専門に開発された教材です。
この教材のレビューを行っていくわけですが、その前に少しだけこの教材がどんなものかお伝えしておきます。
スマホでTOEICの勉強ができる「TOEIC®L&R テスト対策コース」
スマホでTOEICの勉強ができると評判の「TOEIC®L&R テスト対策コース」ですが、まずは全体像を知るためにも動画でご覧になってみてください。
この教材でいちばんポイントとなるのが、関先生が行う「神授業」です。
この先生は授業がめっちゃ分かりやすいと評判で、よくテレビなどでも紹介されています。
そんな「神授業」を聞いてTOEICの勉強をしていく教材です。
スマホでできる「TOEIC®L&R テスト対策コース」を実際にレビュー
この教材はスマホで十分にできますが、ここではPCでレビューしていきます。
スマホではどうしても画面が小さくて、レビューするには向いていないためです。
まず教材に登録してログインしていくわけですが、
私はすでに契約をしているので、このログイン後の画面からスタートします。
日常英会話の画面と同じじゃない?と思う人もいるはずです。
じつは「TOEIC®L&R テスト対策コース」を契約すると、日常英会話コースが無料で使えるんです。
この同じ画面で両方のコースを共有して、2つを同時に使うことができるというワケです。
この画面の下には、
このように「日常英会話コース」「TOEIC®L&R テスト対策コース」の両方が表示されます。両方使えるのでかなりお得に勉強ができます。
そしてこの「TOEIC®L&R テスト対策コース」のカリキュラムです。
このように4つのカリキュラムで構成されています。
「パーフェクト講義」「パーフェクト講義(英文法編)」「TEPPAN英単語」「実践問題集」
この4つのカリキュラムについて、ひとつずつ中身を見ていきます。
まず「パーフェクト講義」についてです。
このカリキュラムを選ぶとこのような画面になります。
つまり動画を見ながら講義を受けていくという仕組みです。
この画像ではカリキュラム内の「はじめに」という項目で、この中ではTOEIC®L&R テストの全体像として概要などを詳しく知ることができます。
もし始めてTOEIC®L&R テストを受験するということであれば、この動画で行われる説明はとても役に立つはずです。
続いてこのカリキュラム内には、このような項目があります。
この画像でいえば、先ほどの項目がいちばん上の概論というやつです。
TOEIC®L&R テスト初心者の方は、まずこの概論は見ておいてください。
その下に続いているのが実際に勉強していく項目になるのですが、全部で150からの構成となっています。
上のほうに「150レッスン」と書いてありますが、これが授業の数になります。
この授業はすべて関先生によるもので、TOEIC®L&R テストの基礎から応用・仕上げに至るまで必要になる知識をすべて勉強することができます。
私も基礎からちょうど中間あたりの授業まで見ましたが、いずれにしても関先生の説明があまりにもわかりやすいというのが印象です。関先生の説明する軽快なテンポが頭の中を整理してくれる、といった授業が行われます。
この理解しやすい授業であれば、TOEIC®L&R テスト初心者でも高いスコアを出せますよ。
私もこういった教材には疑り深いほうですが、この関先生の説明だけはどう考えても「わかりやすい」としか言いようがないですね。
これなら「神授業」と言われるのも当然の話です。
そしてこのような機能もあります。
それぞれの単元に「ディクテーション」「シャドーイング」の2つもあります。
英会話を勉強していればこの2つの重要さがわかると思いますが、より英会話をネイティブに近づけるための欠かせないレッスンです。
私はここまであるとは思っていませんでしたが、この2つがあればなかなか最強の教材ではないかと思います。
中身についてはこのような感じです。
これは「ディクテーション」ですが、音声を聞いて文章を書いていきます。
ディクテーションはリスニングの勉強になりますが、ここまで1文字ずつ入力するようになっているのは勉強になりますね。
だいたいこういった教材では穴埋め問題などでのレッスンが多く、ここまでしっかりとディクテーションの勉強ができるのはこれが初めてです。
「シャドーイング」のほうも見てみます。
このレッスンをするにはマイクとスピーカーがあったほうがいいですね。
書いてあるように口パクでもレッスンは出来ますが、「声に出せる」を選ぶと自分の声が録音され、お手本と比べてみることができます。
この機能はほかの教材ではありませんよね。
自分の声を聞くのはこっぱずかしいものがありますが、TOEIC®L&R テストのため!と思えば細かな違いがよくわかっておすすめの機能です。
こうして全体を見ると「パーフェクト講義」なかなかいいですね。
つぎに「パーフェクト講義(英文法編)」へ移ります。
このカリキュラムでは53レッスンが用意されており、文法に関する授業がひたすら行われるというものです。
こうして文法が別になっていることで、勉強するときにわかりやすいですね。
カテゴリーがあれもこれも一緒になっていると、勉強したいところを探すだけでも時間を潰してしまいますから。
このカリキュラムでとくに良いと思ったのが、
このように単元ごとで「確認テスト」が入っている部分です。
しかしこの「確認テスト」は、ただの復習だけのテストではないんです。
画像の上のほうに、制限時間があるのがわかると思います。
すでにTOEIC®L&R テストを想定して、時間が計測されているんですね。
時間内に答えないとダメということはなく、時間が無くなっても答えることができます。問題ごとに20秒の制限時間が設けられており、TOEIC®L&R テスト本番でのスピードを養えるのではないでしょうか。
続いて「TEPPAN英単語」について中身を見ていきます。
このカリキュラムでは「全17レッスン」となっています。
しかしこのレッスン数というのは、これまでとは少し意味合いが違っています。
このようにレッスンというよりも「目標の点数」に応じた、鉄板として出題される単語が勉強できるという解釈になります。
TOEIC®L&R テストを勉強していると片っ端から単語を覚えるはずですが、このように目標の点数に合わせた単語だけを勉強するというのはいいかもしれませんね。これなら余計な勉強はしなくて済みそうですし、頭の中もこんがらがることなく整理できますね。
実際に中身については、先ほどの確認テストのように制限時間が設けられたスタイルです。
やはり20秒で答える、というのがTOEIC®L&R テストでの鉄則のようです。
20秒という聞こえは何だかあっという間の気がしますが、実際に問題を解いてみると想像以上に余裕があるものです。逆に焦ってミスをしない、といった練習にもなりそうです。
そして最終的には1,410語まで勉強のできるレッスンとなっています。
ここまでくるとTOEIC®L&R テストで990点をとれるだけの力がつくということですが、サクサクとかなり出題のテンポがいいので割とあっという間だと思います。
私の学力はまだそこまで至っていませんが、このカリキュラムで勉強していると単語がけっこうポンポンと頭に入ってきますよ。
単語を記憶するには、なかなかいいのではないでしょうか。
つぎに最後のカリキュラム「実践問題集」です。
これはパート別に勉強のできるカリキュラムですね。
問題の種類によってレッスンが構成されているという具合です。
そしてパートごとに「問題演習」「ディクテーション」「シャドーイング」があります。
例えば問題演習では、
そのパートによって問題定義が表示されます。
そして中身のほうは、
このようにイメージ画像によって少しわかりやすい問題だったり、
全く画像のない「声だけ」による問題が出題されます。
この中身はパートのレベルが上がるにつれて、難易度も上がっていきます。
そしてあとは「ディクテーション」「シャドーイング」です。
相当TOEIC®L&R テストに踏み込んだ内容のテキストですね。
ここまでのまとめ
スタディサプリEnglishの「TOEIC®L&R テスト対策」についてお伝えしてきましたが、こうして全体を考えてみるとどうでしょうか?
私の感想としては、この「TOEIC®L&R テスト対策コース」という教材であれば少しでも高スコアを目指すことができると思います。
今までにもこういう教材を見てきましたが、これが一番いいですね。
普通は「ディクテーション」「シャドーイング」までないですから。
さらに自分の声を録音できる、という機能があることでより勉強になりますし。
TOEIC®L&R テストを受けるのなら、私はおすすめだと思います。
「TOEIC®L&R テスト対策コース」はスマホでも大丈夫?
この教材はパソコンでもできますが、私はスマホのほうがおすすめです。
パソコンでやってみて分かったのですが、マイクがついていない人もいますよね。
これだけの機能があるので、絶対にマイクがあった方がいいです。
スマホであれば何も気にすることなく、すべての機能を使うことができます。
スタディサプリEnglish「TOEIC®L&R テスト対策コース」の費用
お伝えしてきたスマホでおすすめの「TOEIC®L&R テスト対策コース」ですが、これだけの充実したテキストや機能があって費用はいくら?と思う人があるかもしれません。
一応ですが念のために書いておきます。
私も実際に契約して使っていますが、
この画像はホームページから拝借したのですが、1ヶ月2,480円で使えます。
これは12ヵ月プランなのでこの料金ですが、毎月支払うともう少し高くなります。
でもこの費用の中に入っているのは、この教材だけではないんですね。
費用の中には、このスタディサプリEnglish「日常英会話コース」も入っています。
ざっと考えて「TOEIC®L&R テスト対策コース」が実質1,500円ほどです。
スタディサプリEnglish➝TOEICテスト対策
スマホでTOEICの点数を上げる人気の英語教材のまとめ
スマホがおすすめの「TOEIC®L&R テスト対策コース」について、もう一度まとめてみます。
「TOEIC®L&R テスト対策コース」の欠点
●サポート体制がまったくない
どこを見てもサポート体制というものはなく、いざわからない!というときに相談することができないのは気になります。
もし使うのであれば、サポートがなくても教材をしっかりと見て勉強するんだ!というモチベーションが大事です。
とくに目立った欠点というのは、これくらいでしょうか。
私はほかに欠点らしい部分は感じませんでした。
「TOEIC®L&R テスト対策コース」のメリット
●パソコンよりもスマホのほうが合っている
スマホでTOEICの勉強をするのであれば、むしろ機能的に考えるとパソコンよりも向いています。スマホであれば手軽にどこでも全ての勉強ができるので、間違いなくTOEICでスコアがとれるようになるはずです。
●ディクテーションとシャドーイングの機能がある
この機能にはビックリしましたが、自分の声を録音できることでお手本とのギャップに敏感に気がつけるようになります。取って付けたようなものではなく、本質でTOEICのスコアを狙える機能です。
●テキスト量がかなり多い
初歩から990点までとはいっても闇雲にテキストが多いのではなく、文保などの分野できちんと整理されているので勉強をするときに迷うことがないはずです。
●TOEIC®L&R テストの初歩から990点まで対応している
とにかくテキスト量が多く、150レッスンで基礎から990点までに対応できるボリュームです。一つひとつのレッスンも中身が濃いので、ヘタに教材に手を出すのなら間違いなくこっちのほうがおすすめ。
●関先生の「神授業」で勉強ができる
兎にも角にも、関先生の神授業で勉強できることはTOEICのスコアアップに重要な要素となります。軽快なテンポで理屈がわかりやすい説明によって、頭の中がこんがらがることなく勉強を進めていけます。
どうせ受けるのなら高スコアを目指しませんか?
TOEICで得点を取ることは社会で間違いなく尊敬の目で見られますよ!
スタディサプリEnglish
>>TOEICテスト対策<<
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
https://gakusyujyuku.com/archives/22649