中学生が勉強に危機感を感じるときは、その根拠を知って解消することが大切です。
私も子供2人が勉強に危機感をもった経験があり、一緒になって考えた上で志望校への高校進学を果たせました。
解消するために必要なのは「子供自身の問題」「親の役割」を同時に考えることが重要です。
- 中学生が勉強に危機感を感じる場面と解消方法
- 中学生が勉強に危機感をもったときの親の役目
等の解消に向けてきっと役立つ内容になると思います。
中学生が勉強に危機感を感じる場面と解消方法
中学生が勉強に危機感をもつ場面は、以下のことが考えられます。
- 勉強に行き詰ったとき
- 将来が見えずどんな勉強をすればいいか迷ったとき
- 家庭学習だけで勉強に取り組んでいるとき
この問題に対する解消方法についてご紹介します。
①答えが出せず勉強に行き詰ったとき
勉強に危機感をもつもっとも大きな原因が「答えに辿り着かない」という場面です。
いくら学習塾に通ったり家庭学習で猛勉強をしても、どうしても答えに辿りつけない問題がある。
子供自身はやる気があるのに、とても勿体ないともいえる場面です。
勉強をしていて答えに辿り着けない理由で考えられるのは「理解のできる説明がない」ということ。
しっかりとわかりやすい説明がある勉強方法を探して、確実に答えへ辿り着けることが問題解消の糸口になります。
②将来が見えずどんな勉強をすればいいか迷ったとき
とくに中学生というのは、将来の姿が見えず不安に襲われる場面が多いものです。
いったい自分はどこに向かって勉強すればいいのだろう‥
この不安が聞き感となって現れる、といった場面も考えられます。
ここでの解消方法は「将来の目標を明確にする」ということ。
子供と一緒になってまずは将来の姿を考えて、そこからいま取り組むべき勉強を考えていくと解消につながります。
③家庭学習だけで勉強に取り組んでいるとき
家庭学習をメインに取り組んでいると、自分がいる”位置”などが見えず危機感を持つ場合があります。
学習塾のようにサポートしてくれる講師もおらず、志望校へ対してどのあたりにいるのか‥?
こんな不安があることが危機感につながるものです。
これを解消するためには「サポートのある勉強方法」に取り組むことがおすすめです。
高校受験に向けて自分の位置や勉強方法など、しっかりとサポートしてもらえることで危機感は解消の方向へむかいます。
中学生が勉強に危機感をもったときの親の役目
中学生が勉強に危機感をもった場合には、ここが親の出番です。
以下のような対処方法がおすすめです。
- 答えまで辿り着ける勉強方法を与える
- 将来の姿を相談して明確にする
①将来の姿を相談して明確にする
まず「将来の姿」を明確にするために、子供と一緒になって考えることが重要です。
最終的な目標が見つければおのずとやるべき勉強内容が見えてくるため、それに応じて志望校も明確になっていきます。
すると中学生で取り組むべき勉強内容がハッキリと見えてくるので、あとはそれを形にしていけばOKです。
②答えまで辿り着ける勉強方法を与える
中学生が勉強に危機感をもったときは、何よりも「答えの出せる勉強方法」をお考え下さい。
具体的にいえば、問題と答えだけ掲載された問題集。
このような問題集ではしっかりとした説明がなされていないため、いくら答えからさかのぼって考えても解き方までつながらないものです。
学校でも教科書と授業がセットであるほどなので、解けない問題を子供1人で考えさせてもほぼムリです。
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まとめ
中学生が勉強に危機感を持ったときの解消法と親の役目をまとめます。
中学生が勉強に危機感を感じる場面と解消方法
- 勉強に行き詰ったとき
- 将来が見えずどんな勉強をすればいいか迷ったとき
- 家庭学習だけで勉強に取り組んでいるとき
中学生が勉強に危機感をもったときの親の役目
- 将来の姿を相談して明確にする
- 答えまで辿り着ける勉強方法を与える
これで「中学生が勉強に危機感をもったときの解消と親の役目」を実践できます。
危機感をもったまま放っておくと、最終的に勉強を嫌いになる可能性があります。
少しでも早くおすすめの使用方法を実践なさって、さらに親として正しく接して問題解消につなげる事をおすすめします。