こんにちは田中家です。今回は「中学生が勉強でつまづいているときの解消法が知りたい!」という疑問に答えようと思います。
中学生が勉強でつまづいていると、いくら先へ進もうと頑張っても効果は期待できません。
まずは「つまづき」を解消することが先決で、言ってみれば「抜けた穴を補う」という作業がなによりも必要です。
ここでは、そんな「つまずきを解消するための手順」について解説します。
中学生のつまづき解消手順
つまづき解消の手順として、私はつぎの3つがとくに重要と感じています。
- つまづき部分をすべて洗い出す
- つまづきの根本的な単元を追求する
- つまづいている単元の基礎基本を理解させる
この手順通りに作業を進めることで、かなり確実性の高いつまづき解消ができます。
それぞれの手順について、より詳しく解説していきます。
つまづき部分をすべて洗い出す
中学生のつまづき解消にむけて、まず初めの手順が「洗い出し作業」です。
この洗い出し作業のやり方でおすすめなのが、テストで間違った部分をすべて一覧表などにまとめること。または問題集などに取り組ませ、不正解の部分をつまづきとして洗い出すという方法でもおすすめです。
この洗い出し作業によって「現在の単元につまづいている部分」または「過去のつまづきが影響している部分」が見えてきます。
現在の単元につまづいている場合はもう一度復習することがつまづき解消につながり、過去のつまづきが影響している場合はさかのぼり学習をすることが超重要です。
まずはテストなどで「つまづき部分」をすべて洗い出し、現在または過去いずれのつまづきなのかをチェックすることが1つ目の手順になります。
つまづきの根本的な単元を追求する
現在の単元でつまづいている場合は、再度復習をすることで解消につながるため割と簡単です。
ここで問題なのが「過去のつまづきが影響している場合」で、この問題を解消するには「関連する単元を1つずつさかのぼり確認する」という少し面倒な作業が必要となります。
たとえば数学の二次方程式が解けない場合であれば、1つ前の一次方程式に戻って基礎基本を理解させるなど。
かならず関連する単元へさかのぼることが必須なので、親からアドバイスするのであれば関連する単元を知っておくことが超重要になります。
この手順によって、根本的な過去のつまづき対策ができます。
つまづいている単元の基礎基本を理解させる
過去のつまづき原因となっている単元を追求できたら、その単元を徹底的に理解させることで解消につながります。
根本的なつまづき原因を解消できることによって、その後の関連した単元についても初めて解消できるようになっていきます。
ただし、この時点で重要となるのが「最終理解までもっていくこと」です。
中途半端な理解だけでは次の関連した単元も中途半端になってしまうので、まずはしっかりと最終的な理解までもっていくことが重要となります。
きちんと理解し切れていれば、次につながる単元においてもスムーズな理解につながります。
この手順まで実践することで、現在のつまづき原因、過去のつまづき要因すべての解消が期待できます。
中学生のつまづき解消につなげやすい勉強方法
中学生のつまづき解消において、もっとも大変な手順となるのが「過去の根本的な原因追究」です。
つまづいている単元から1つずつさかのぼって原因を追究していくわけですが、これが学校の先生でも最難関といわれている作業。
ましてや家庭においては、なかなか根本的なつまづき原因を追究するのは難しいと思います。
そこで私がおすすめしたいのが「AIシステムによる自動追求」というもの。
これは通信教育(デジタル教材)に搭載されるAIシステムを利用して、つまづきの根本的な単元を自動的に教えてもらおうという方法です。
学校の先生でもほとんど不可能なつまづき原因の追究も、デジタル教材のAIシステムなら超簡単。
つまづき原因対策として、
もっとも最適なデジタル教材が「デキタス」という通信教育になります。
✅「デジタル教材デキタス」
このデキタスというデジタル教材は、とくに「さかのぼり学習」「先取り学習」に長けているのが大きな特徴。
いま取り組んでいる単元が理解できていなければ、ボタン1つで「1つ前の単元へさかのぼり」ができるため難関のつまづき原因を簡単に追求することができます。
さらにデキタスは学年制教材なので現学年のみ学習できますが、この「さかのぼり学習」「先取り学習」の機能においては学年の枠を通り越してどこまでジャンプできるため根本的なつまづき原因の解消にぴったりです。
またデキタスは城南コベッツグループが運営するデジタル教材のため、内容がかなり充実しているのもポイント。
自由に内容作成できるテスト機能、問題豊富なレベルごとのドリル機能など、中学生のつまづき解消はもとより家庭学習に必要な機能はすべて揃っています。
これだけ簡単に「つまづきの原因追求」ができるデジタル教材はほかにないので、かなりおすすめしたい通信教育です。
もし自分でつまづき原因の追究が難しいという場合には、費用もかなり安いのでデキタスを考えてみる価値は十分にあると私は強く思います。
※私のレビュー記事:城南コベッツの通信教育デキタスがめっちゃクオリティ高い!
まとめ
今回は「中学生が勉強のつまづき解消する手順」について3つのポイントをお話ししてきました。
紹介した通りの手順を踏めば、かなり高い確率で勉強のつまづき解消が期待できます。
- つまづき部分をすべて洗い出す
- つまづきの根本的な単元を追求する
- つまづいている単元の基礎基本を理解させる
この「つまづき解消手順」を実践するのが難しければ、デキタスなどデジタル教材のAIシステムに頼るのがおすすめです。
とくに過去のつまづき箇所の追求というのは時間と手間がとてもかかりますが、デジタル教材のAIシステムでは一瞬で原因追求できるので超効率的です。
中学生が勉強でつかづいている、という状況は高校受験でも命取りになります。
なぜなら「つまづき部分=0点」だから。
少しでも点数アップ(成績向上)をしたいのであれば、まずは「つまづき解消」を試みることが先決です。
お話しした「3つのつまづき解消手順」が少しでも参考になれば幸いです。